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フィンテックはよくわからないけど [雑感]

自分の言葉で少しまとめてみる。

まず、ブロックチェーンっていうのは
具体的には このあたり をご覧頂くとして。

すでに旬が終わりだなどという記事もありますが
僕はこれからだ。と思っている。

改竄できない、しかも中央集権的でない 情報のやりとり。
ができるようになる。
これは実現したら画期的です。

そこでは、「金銭」はもちろん、それ以外の「価値」そのものがやり取りできるようになる。

そうした技術が芽生えてきた。というものです。

そのなかでも、「金融」や「契約」「請求」「決済」などの部分が
自律的、分散的、協調的におこなえるような技術が フィンテック。なのかな?と。

Aさんと Bさんが 何かのやり取りをする。
今だったら 文章や 写真はネットでもやり取りできるけれど
無料だったら何も問題はないけど
ここで金銭が絡むと
事前に「契約書」を作って 郵送でやりとりする。
終了したら「請求書」。
それを見て 「銀行へ頼んで」送金手続きをする。

ここまでで すでに郵便局や銀行にしかるべき手数料が発生する。

なにより時間のロスがある。

このあたりが瞬時に、他の誰かの手数を煩わせることなく終わるのだ。

おもしろいのが
「金銭」以外の物差しができること。
たとえば
時間をタイムコイン
といってやり取りする概念。

これまでだと、有名人の1時間と凡人の1時間は「金銭」に置き換えて
講演料100万円 とか 自給980円とか
換算してやりとりしていた。

今度は誰もが平等に持っている24時間をやりとりする。
誰か一人が大儲けはできないのだ。
詳しくは勉強していないのでなんともいえないけれど

なにからなにまで「お金」に当てはめている今の社会構造のあり方というのが
なんだか砂をかむような思いを何度かしてきたから
こういうのはとても面白いと思う。

為替のやり取りや、会社の売り買いで
瞬時に数千万円のお金が動く。
どころか、その額のものが吹き飛んでゼロになったり
次の瞬間億万長者が生まれたりっていうのは
やはり何か腑に落ちない。

一方、生きてゆくのに欠かせない
農業に従事する人などは
春には 借金してタネを買い 肥料を買い 
夏には 汗水たらして 作物を育て
秋には 台風被害からなんとか守り
さあ、収穫だと思ったら 豊作過ぎて幾らにもならない、、、。とか

いま「もやし」なんてパックで20円とかで売ってるけど
こんなの袋詰めするだけで儲からないよなあ。って感じる。

おおっと

脱線しそうだ。

技術面は自分の領域じゃないからアレだけれど
これから世界はダイナミックに変革していきそうだ。

もう「資本主義」の「次の時代」がはじまるのだ。

それは何かわからないけれど
これまでの「発展途上国」のほうが
「なにも無かった」分、早く制度が普及することになるのかもしれない。
ことがひとつ。

それから
「中国」を筆頭に
強力な中央主権をより強化するために
これらのテクノロジーを使う。 という勢力と

「アメリカ」を筆頭に
「私欲を満たす」ことが正義と信じて疑わない連中。

この2大勢力は、ここしばらくガチンコ勝負になるんじゃないかな?

日本はね
僕は
ダイバーシティ
を目指すべきだと思う。

こういったテクノロジーとAIで
「なんでもあり」な社会を目指すべきなんじゃないか?

アメリカと中国が覇権を競い合うようなのに
巻き込まれずに
序々に変化はしてゆくのだろうけれど
「現金」も使えるし「フィンテック」もある。

なんかそんな風にならないかな?
と。地勢的にも(あまり関係無いか?)島国だし
四季はあるし。

あまり書くと政治的な話になって行きそうだが
そんなことではなくて
人類が
新技術のもとに
「苦痛である」ところの「労働」から解放され
「お金」に目をくらませることなく
平和に暮らせる社会が実現しないかな?

と、そんなふうに感じたのである。

このことは僕も垣間見ただけなので
「わからない」ことが「わかった」だけなので

まだまだ自分なりに勉強してゆこうと思う。


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