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夏の終わりに [雑感]

あっというまに8月も最終日。
ほんとうに月日の経つのは速いです。

光陰矢のごとし。とは昔の人はうまいことを言ったものです。

最近は9月1日が新学期ではないんで
それほどの「夏の終わり感」はないのですが

それでも、なにか物寂しさが募りますね。

これから「実りの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」と
冬は冬で「ウインタースポーツを楽しんだり」「熱々の鍋料理を賞味したり」
で、それぞれに良さはあるものの

半袖で過ごせる熱帯夜の日々が
なんだか愛おしいのは、育ちのせいなのでしょうねえ。

ま、温暖化、亜熱帯化が進んだ昨今、10月くらいまでは
普通に半そででも過ごせますけれど、、。
なんだか最近はTシャツが似合わなくなったような気がして
出来るだけ「襟付き」シャツで出かけようかな
なんて思っています。

Tシャツは家にいるときだけに、、、。


閑話は休題。

さあ、今夜は決戦だ。
代表戦。
何としても勝ってほしいな。ホームだし。





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自分で書いてて違和感が [雑感]

でもね。でもね。

自分で書いてて何か違和感。
そして一晩経って「ハタ!」
と思った。

違和感は何だろ?何だろ?

それは
サッカーチームは、それがたとえJ2のチームであろうとも
「誰でも入れる」ような場所じゃない。
ってこと。

小学校、中学校の同級生、いや、自分の先輩後輩に
Jリーガーいるか?って話。

そのくらい大変な「職場」なんですね。

大変なセレクションを経て、熾烈な競争の後
今の立場を手に入れたヒトたちの組織。がJリーグのチーム。

かたや

いま人材不足で
「誰でもいいから」(極端ですが)
若くて活きのイイ人に来て欲しいのであって

もうほんと、ゼロからと言うかマイナスから育てますよ。と。
いうのが我々の組織。

「いいか、朝は毎日会社に来るんだぞ」
というところもそうだし

「おはようございます」
がきちんと言えないような、、、。
(どころか「ちーいっす」とか下向いてボソボソ言うのがカッコイイと思ってる?)
俺はそんなことはない。
と思ってる、自分自身がそうかもしれないけど、、。

そんな連中に「いっぱしの技術者」になって貰おうっていうんだから
そりゃもう大変。

その大変さを
どう克服するか
なんていうのは
志高く、気力、体力、技術などの面で
熾烈なセレクションを潜り抜けたJリーガーの集り
では考える必要のない部分でなのである。

しかしね。

挨拶は曖昧かもしれないけど
「黙々と」やる。
とか、
手先が器用。
とか、
体力はある。風邪引かない。
とか、
正直とか(逆を言うと嘘つけないのでトラブルけど)
明るいとか、丁寧とか、夫婦仲よし、とか、なんでも

少しでもいいところがあれば
見所があるし、他でフィットしなくとも
ウチにはフィットするやつも絶対いる。

と思ってやっているんだ。

あるときに言われたの
「前にいた会社は、社長がモデルハウス作って
社員は順番に接客しなくちゃいけなかった」
「見本市や、フェアに積極出展して、そこにも駆りだされた」
「おれはものづくりだけに専念したいんです」
って。

その社長さんは社員全員に「営業も工事も」求めたんだと思う。
間違いじゃない。

でもそれが社員の求めたものではなかったのかもしれない。

ヤツは口下手でぶっきらぼうかもしれないが
熱い思いもあるし
技術習得をするための意欲もある。
そこに時間もエネルギーも費やしたい。
そこを叶えてあげようと思った。

工期や予算が厳しい現場も本当に意欲的に
創意工夫で乗り切ってくれたことが何度もあって
お客様にも、とっつきにくいかもしれないが
工事が終わる頃には本当に信頼されるようになる。

そういう若者。
こないかなあ。

いまは、何の知識も資格もなくてもいい。
あればいいなと思うのは
「いつかはこうなりたい」という夢とか理想。

そんなのがなくても
「ものづくり」って楽しいかも。

と思っているひと、若人。来ないかなあ。
今現在は
アルバイト中でもニートでもまったくかまわない。
健康なら。







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一方で、「教わる身」になってみると [雑感]

一方で、「教わる身」になってみると
サッカー選手の話なんかが
良くわかる。

「いいから黙って走れ!」
「根性で行け!」
「気合だ、気合!」
「最後は思いの強いほうが勝つ!」

とか言ったって
聴いてる方は「なんのこっちゃ」

「まーた始まった」
くらいにしか思わない。

「何度言っても伝わらない」
のでなくて
「何度聞いても意味不明」
なのだ。

そこに
「俺らの頃は水も飲めず、うさぎ跳びをさせられた」
「いーよなあ。」「今じゃ太ももの裏に「違和感」で休めるもんなあ」
などと添えたら
これでコーチと選手の信頼関係は崩壊。

これが
ベルマーレが成功しているかどうか
はともかくも

まずはチームのフロントから選手、コーチ、サポーター
まで一気通貫の
「縦の美学」という本があり

スローガン
「楽しめてるか」があり

湘南スタイル
「アグレッシブに走り回り攻撃的で痛快なサッカー」

浸透している。

そこでは 新人もベテランも
「守備に攻撃に運動量を問われ、献身的に全力を尽くす」
のが求められる。

このことを大前提に
「データで話す」。

「ボールの保持率」
「アクチュアルプレイングタイム」
「走行距離、スプリント回数と勝利との関係」
などなどの
難しい言葉を 解りやすく
何度も何度も説明して
選手に自分の限界の、そのまた向こうの景色を見せる。

そういう工夫が
選手の自主性を伸ばし
練習の密度を上げる。

「痛快なサッカー」というと
あれだが
「痛いサッカー」はもうおなか一杯楽しめてるぞ。
いや本当に。

ああ、脱線した。

一度
チョウキジェ監督に聞いたことがある。
すると彼は言った。
「要するに、選手が好きなんですよね」
と。

「生年月日から家族の事から、何もかもなんでも」
「好きだから、わかりたいし、知りたい」
「知って知って、どうしたらいいのか」
「どうされたらいやなのか」

選手も
「全部見透かされてる」
「あの監督の前では手が抜けない」

「全力を尽くせば、必ずその先がある」
と思わせてくれる。
と口をそろえる。

もちろん
「フィットしない」選手はいる。
チームコンセプトには合わない才能もある。

それを言っても仕方がない。



一つのやり方ではある。

会社はまた違うけど
でも組織だ。

「好き」とまでは行かなくとも
相手の「美点発見」で
なにか良いところは無いか。

そして
どういう部分をほめたら 喜ぶのか

相手に伝わる言葉はどうか。

そんなことを考えてくれる上司がいたらな。
と思うのであります。

またもや意味不明の長文。失礼いたします。






タグ:縦の美学
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してみせて、、言って聞かせて、、、、。 [雑感]

してみせて、言って聞かせて、させてみて
ほめてやらねばなんとやら、、、。

とはいうものの、それでも「人が動かない」
としたら、それは冒頭に戻って、してみせて、、、から再度はじめる。

それでも、「何度も言わすな!」
「わかりましたって、言ったじゃないか!」

いや、あのね。
昨今話題の「このハーゲー!!」ですよ。

ハゲって言っちゃアレですけど、
いまドキそんな風に部下を怒鳴り散らしたりなんかしたら
録音されたり、動画を撮られたりして
すぐに全国ネットで中継されちゃう時代ですから
絶対のご法度ではありますが

人間なんですから、そりゃ怒りの感情に駆られるときも
あるでしょう。

「部下が、秘書が」と言っちゃうと「責任転嫁」と言われるし
本当に「部下の不祥事」だと「監督責任」と言われちゃうし、、。

ねえ。

「このハーゲー」が騒動になった折

「ウチのほうがヒドイや」と
思った人もゴマンといたはずなんです。
そしてまた
この議員を擁護するわけじゃないけれど
『気持ちがわかる』社長さんもいたはずなんです。

でもね、なんかそういう意見がニュースなんかでも余り流れなかった
と思いませんか?
なんなんでしょうね?


ま、この「監督責任」というものは
「教育研修」「指導」「指示」「指図」などなど、いろいろとあると思うのですが

「マニュアル人間」も味気ないとは思いますが
ある程度までは「マニュアル」で育てるしかないのかもしれませんね。
だってそうしないと、これからは人種や宗教が違う方々が増えるでしょうしね。
そうなれば
「そのくらい察しろ」も通用しないという、、、。

人を育てる というのは本当に難しい時代になったものですね。

怒鳴らず 冷静にしてみせて、言って聞かせて、させてみて、を根気良く。
そしてほめる。と。
それでもダメならば 、もういちど最初から、、
それでもダメなら、それは社長の「監督責任」。と。な。

ふう。残暑お見舞い申し上げます。
失礼しました。愚痴です。


上杉鷹山 人を活かし、人を動かす: してみせて、言ってきかせて、させてみる (知的生きかた文庫)

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Taylor Swift [MUSIC]

Blank Space


カッコいいです。


PVというよりもう映画ですね。これ。




これは前にもアゲた気が。


1989

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タグ:Taylor Swift
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