ギセイシャとイセイシャ

安芸の宮島では
平清盛公　生誕900年祭
だそうで、ポスターがあちこちに。

それと
チャーチル　ルーズベルト　スターリン
の三人が並んだ　ヤルタ会談の写真は
大和ミュージアムか平和記念館か　いずれにもあったか？
何度か目にした。


そして
オバマ大統領の折鶴を広島平和記念館で
見た。

言葉の遊びのようで申し訳ないが
ここまでが
イセイシャ。為政者。
政治家。であり、指導者。

そして
平山郁夫もそうだが
あまたの尊い
ギセイシャ。犠牲者。

老若男女を問わず、20万人の命を奪った原爆。
はもちろん
海軍工廠で、戦艦大和で、その他の戦闘で
大勢の戦死者が出ている。
日本　連合国　ともに。

人の命には軽重ははないという。
尊さは同じとも。

しかし、広島、ヒロシマを見よ。
ここで
そんなキレイ事は言えまい。

無残に亡くなって行った
あまたの人たちの命を。

軽々しく、取替えの効く
「部品」のように「虫けら」のように
流されていったおびただしい「血」。

叫んでもどこにも届かない「声」なき「声」

そんなものを
ひしひしと感じた。

その中には
後世「為政者」になって
世界平和を実現した人物がいたのかもしれない。

そんなものも当時の「指導者」たちの手で
無造作に葬り去られたのだ。

当時の爆弾投下側の
国の大統領がやっと2017年になって
ヒロシマを訪問し小学生に送ったという折鶴が
ガラスケースに入っていたけれど、
そんなに後生大事にするものなのか？
と思ってしまった。


全部の　為政者を目指す人物は
たとえ市町村会議員候補者であっても
議員になる前　市町村長になる前
全員がヒロシマへ
ナガサキへ行くべきだ。

世界中の各国首脳
宗教や思想の指導者
彼らを「為政者」と呼ぶのならば
その就任の前に
ヒロシマへナガサキへ行くべきだ。

そこで
見聞きし考えるがよい。


戦争のむごたらしさを、核武装の無意味さを
よくかみ締めてからその活動を開始すべきだ。
大統領の任期の最後に
人払いを（セキュリティの関係じゃしょうがないけどさ）
しておいて「エアフォースワン」で飛んで来るんで
いいのだろうか？？

ひとりでじっくり平和公園を歩き
当時を知る数少なくなってきた
被爆者の肉声を聞くべきだ。


世界遺産。

平山郁夫美術館

しまなみ海道の途中に
生口島という島がある。

住所は広島県尾道市瀬戸田町沢というところだ。

日本画の大家　平山郁夫美術館があるので
そこに行ってみた。

まず、ここでも「ヒロシマ」のことを考えざるを得ないのを知る。
平山画伯も１５歳のときに
原爆を体験　否　被爆者なのだった。

その原体験は、彼の人生に大きな影をおとす。
どころか、焼きついているのだ。

あの美しい絵の数々は、彼の「涙も枯れ果てるような」
原体験のトラウマのその上に。
泥の中に生まれ、無垢な花を咲かせる蓮のように。
命と引き換えに紡ぎだされものだったのだ。

それを知って
瞠目するしかない私は
館内を歩かれる
一人の老紳士を見かけ
驚愕した。

平山郁夫そのひとだったからだ。

実は瓜二つのひとまわり年下の弟さんが、今は館長さんなのだそうだ。












私が絵の解説をしたり
感想を述べたりすることは
愚の骨頂なので、やめておくけれども
それでも
この旅の大きなメインテーマが「命」
のことになったということは
備忘のために記しておく。

ぶれない―骨太に、自分を耕す方法

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平山郁夫の世界

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タグ：平山郁夫美術館

オリンピックは終わったけど

テンエイティとか
フォーティーンフォーティ。
とか
ダブルコークテンエイティとか
難しいですよね？

スノボの技。

360°が一回転。その2倍2回転が７２０°
3回転が１０８０°でテンエイティ。なんですねえ。

4回転は１４４０°ですか。
難しいですね。

それに捻りを加えると　「コルクスクリュー」で
「コーク」なんですなあ。


こういうのを
初歩の初歩から教えてくれるような
番組。あるのかな？ユーチューブなんかで？？

フィギュアの4回転サルコーとか
4回転トウループとか
アクセルとか違いがわからないし。

ルールを知らずに　「金メダルだ！」「予選通過だ！」
とか言っていても、まあ、僕みたいなド素人は
わからないもんです。

羽生はともかく
小平とか高木とか
何の競技の選手だったか？半年もしたら忘れちゃうんですよねえ。

そんなだから　「文化」は育たないんですよ。

僕は　スノボの2位になった選手。
もう名前が出てこないですもん。

ダメダメだぁ。。

稲田麗奈

まっすぐ！








うた　うまいんじゃない？

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タグ：稲田麗奈

凄いね！ニッポン！

おめでとうございます！

マススタート。やったね！

これなんかもう
日本のお家芸。「ケイリン」そのまんま。

上記記事によると、途中の通過順位もポイントになるようですが
それでもなんでも
ゴールを一番最初にすれば勝ち。

となれば
大きな選手のうしろに体を隠して
最後まで耐え忍ぶ。


というよりもスリップストリームにすっぽり入って
体力を温存。

最後に先頭のオランダ選手がアウトに膨らむ
その瞬間をすかさずインから抜く。
ここは全く「自動車レース」そのもの。

日本の「伝統」が生きた。

そんな感じを受けましたね。

なんだかうれしい。



カーリングも！銅。　金に同じと書いて銅！！

おめでとう！

タグ：カーリング マススタート