「令和」に思う。

「私」は「自由」が不得意・不得手だ。
「自由」は「なんでもあり」だが自分でしたことに自分で責任をとらないといけない。
しかし、こういうことが不得手なので
ヘルメット装着を法制化してほしいし、シートベルトの着装を厳しく取り締まってほしい。
　曰く「私の大切な人が死んじゃったのは行政が取り締まってくれなかったからだ！」
と
誰か「取り締まる人」なり「機関」（これも人だが）がいるほうがすんなりいく。
「お上」がいればその裁定により、納得する。

自分でジャッジしないのだ。したくないのだ。めんどくさいし。
いまの「民主主義」「資本主義」なるものも、もらってきて押し付けられたようなモノなので
日本は世界で一番成功した社会主義の国

などとも言われ、
それはそれで「お行儀良くしていたら」「別に良いんじゃね」ってなもんだ。

中国では全土に防犯対策と称し「監視カメラ網」が張り巡らされ、またスマホ決済により
お金をはじめとしたモノや情報の流れも「当局」が厳重に管理・監督・監視するようになってきた。
これはボンヤリ「いやだな」とは思うものの
アメリカは「アメリカファースト」。中国も「一帯一路」とか言ってるし、英国も「EU離脱」とか言ってて、
「自分さえ良ければ」の国々が群雄割拠し始めた感がある。

そんななかにあって
わが国だって、「平和で安定」してほしいですから
「お上」になんとかして欲しいですよ。
「お行儀良くしてますから」変なクスリとかどこかにクルーザー買ったりしませんから、
「言うこと聞きますよ」。って。

「令」。
古い卓上辞書を引いてみるとこうある。
のり。おきて。法令、省令、いいつけ、命令、他人の家族に言う尊敬語・令息、令室。

「他人の家族が睦まじくしているのを指をくわえて眺め」たり
「命令のもとみんなで和する。」

じゃないことを願いたいが
もうすぐ五月。「令和元年」が始まる。

文頭の「私」を「日本人」と書こうとして訂正しました、、。しかし。。

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