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「老害」とは言えないのか?>いや自分もだけど。 [雑感]

何歳だからダメとかイイとか言うつもりは無いんです。
それは「差別」になっちゃうから。

でもね、「直感的」に
いまの日本は「老人」が君臨しすぎてませんか?って。こと。

話題の
「ニューアンガールズ」
田中さん
山根さん
しかり
高野連の会長さん。とか

良いんですよ。
老人には積み重ねてきた経験や知識がある。
人脈があるしノウハウや権力は限りない。

若者に勝てないとしたら「持ち時間」だけ。

でもでも、たとえば「大学」だったら大学生の
「ボクシング」だったら選手の
「高野連」っていうのならば高校生の、その保護者たちの先生の。
現場の人たちのナマの声を本当に聞き取れる人たちが
特別製の革張りの椅子に座っていて
どれだけいるのか?。

文字どおり「主役不在」なんじゃないでしょうか?

高校野球なんてほどんど「伝統芸能」とか「神事」に
なりつつあって
選手や家族、学校の日常とは大きくかけ離れていないのか?
って思うのです。

「いや、それでもいい」というのならそれまでですが
全国から有望な選手を集め、全寮制で
専用球場で3年間(いや場合によっては中学含め6年以上)
野球漬けにしてまでの「甲子園」って。

大学の体育会系スポーツでも
「その大学に一般入試で入学した」生徒は
たいてい入部すら出来ません。

トッププロを目指す若者がいるのはもちろん素晴らしいことです。
ですが
それと広く一般的な人たちが
スポーツをエンジョイできる環境づくりっていうのは
そろそろ分けて考えて欲しいのです。

ところが
「伝統の箱根駅伝」とか
「100回目の甲子園」とか
「六大学ウンヌン」っていうところに
そりゃいままでは「登竜門」としての役割があったことでしょうけど

「これまで良かったのだから、これからも良い」
ということで
盲目的になってやしませんか?って。

もっと言っちゃうと
東大を頂点とした「偏差値」による
格付けとかね。

その「ものさし」で頂点を極め
君臨することを夢見て
そして老境に差し掛かって
やっと「椅子」を手に入れた人たちに
問題が大有りなんじゃないかなあ?


自分だってもはや中年を通り過ぎ「初老」のはずなのに
いつまでも「使いっぱしり」しかできないので
エラそうなことは言えないのですが

老人って「自浄能力」ほぼありませんから。
私含めね。

「もうね、最近は新しいことに興味沸きませんから」
って平気で言っているような人が
君臨してて良いのでしょうか?

って。

長いぼやきはこの辺で、、、。



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