宮澤賢治の碑

青少年会館前の広場に　今もある宮澤賢治の碑です。

賢治のふるさと花巻と平塚市は姉妹提携しています。
その記念として
昭和５８年３月２６日に建立されたものだそうです。


建立したのは、当時の平塚ライオンズクラブ
設立２０周年記念事業と　写真の裏面には記入してあります。
左から３人目が私の祖父「成瀬正義」です。

この碑は２０００年発行の

宮澤賢治の碑　全国版の表紙にもなっています。
同書　５５ページに詳しく解説もありました。
（今は絶版のようです）

世界がぜんたい
幸福にならないうちは
個人の幸福は
ありえない

宮澤賢治

「世界全体が」ではなく
「世界が絶対」でもなく
「世界がぜんたい」
と、したところに、無限の空想の世界が広がります。

考えなければならないことがたくさんあり
個人でなすべきことは何か、、
考えさせられますね。これ。


またじっくりと見に行ってみます。

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

• 作者: 宮沢 賢治
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 1989/06/19
• メディア: 文庫

タグ：花巻 宮澤賢治 平塚ライオンズクラブ 青少年会館

おやすみなさい

「この道ひとすじ」
も良いことなのですが
これからは
「この道ふたすじ」
くらいがちょうどイイのかもしれませんね。

人間50年時代は
60歳まで生きることができれば
これは「還暦」「おめでた」
だったわけですが

60歳なんてめでたくもなんでもない、、、。

いまでは65歳にならなければ
年金ももらえない。
そんな時代になりました。

で、
何か書こうと思ったのですが

眠くなったので寝ます。すみません。



「あなたの風になって。」って歌詞が気になりました。
例によってJ-WAVEで。

また、明日。

タグ：ゴスペラーズ

雨音が寒さ募らす

今の時間になって
雨の音がし始めましたが

今日は穏やかな晩秋の街を

暖かい日差しが包んでおりました。




雨が、何かと言うと降る。
そんな感じの今年の「秋」です。

絶対に
風邪引かないと思われる
職人さんがマスクしている。

そんな場面に出くわしましたよ。
どうぞ何卒のご自愛を。

お天道様はありがたい

蜂の死骸がある。　片付けなきゃ、、。
そう思って近づいてみた。
すると
昇る朝日に自分の黒い背を向け
小さな前足　中足をこすり合わせて
体温が上がって来るのを待っていたのでした。

おひさま。お天道様は有難い。

蜂。今日の命を全うできたでしょうか？





一方相模川の茅ヶ崎側からは
平塚の街の向こうに富士山が見えます。
手前に平塚アリーナの屋根も。




蜂の背と　富士山と　あまねく光を与えつつ
堂々と昇りゆく 太陽は
僕の背中も包んで　暖めてくれた。

この景色 見られなかった先人に

そんな平塚青少年会館ですが

いまは、こんな感じです。


木々が繁り、林の中の素敵な建物になっていますね。


その全貌は　大木にさえぎられて見渡すことは出来ないです。


先人の植えた木々は

春先には新緑を　美しい花々を
夏場には木陰を
今の時期には紅葉を
そして
冬晴れの日には枯れ木の長い日陰を

それぞれ　すばらしい風情を見せてくれます。

ここには本当に荒涼たる工場跡地があったのです。
私も子供でしたがおぼろげに覚えています。

ここを「文化公園」にしよう
という強い意志をもって
市立図書館　県立の青少年会館
プラネタリウムを備えた博物館
教育会館　そして　道をはさんだ向こうには美術館まで整備されました。

あまたの智恵、もちろんお金
いろいろな方々の努力と汗の結晶の上に　こんなすばらしい場所になったのです。

先人のみなさまに感謝します。

いや簡単に◎◎市長とか
お役所の誰某とか
ウチのお爺さんとか
そんなことじゃなくて、あまたの先人のみなさま。にです。

僕も５０年後
誰かに思いを馳せていただけるように
若木を植え
建物を造ってゆきたいものです。

この景色見られなかった先人に
未来に集う人々に
私は何をお見せできるか？

タグ：平塚青少年会館