温かい雨が

梅雨らしい梅雨時の雨が降り注ぐ、平塚です。
台風の接近（！）が気になりますが、皆様お変わりありませんでしょうか？

雨も、また木々の潤いに、作物の実りの基になると思えば
これはまた有り難いものです。

遠くブラジルではサムライブルーがアズーリに善戦。
良い兆しですよ！


あれ？というような場所に小さな小さなバラが咲きました。

小さな小さな幸せを。雨が与えてくれました。

おやすみなさい。

目指せミニミニ北原ミュージアム！

pnさんに鋭いコメントをいただきました。

今回のMONOMUは
じつは、まさに「そこ」を目論んでいるのです。

いわば狙いは「ミニミニ北原ミュージアム」なのです。
北原照久さんのような、世界的なスーパーコレクターなら
あちこちで展覧会はもちろん、専用のミュージアムもいくつもあるのが
あたりまえなのですが、

「その人以外は見ていない」
「その人が死んだら産業廃棄物」
になってしまうコレクションを
いくつも目にして来ました。

一部は（ほんのごくわずか）平塚の博物館などで所蔵してくださることもありますが
大抵は廃棄。良くてもオークションで散逸。
という憂き目にあうのです。

各地に旅して集めた民芸品。スプーン。こけし。ワイングラス
ミニウイスキー。それこそバッジにペナント、ちょうちん（！）
もちろん切手にコイン。お面、人形、etc、、、、。
（あなたも集めていませんか？）
レコード、ＣＤ、本。

「こんなもの」といって捨ててしまうくらいなら
それにふさわしいお店（飲食店に限らず）で展示できないかな。
と本当に密かに思っているのです。

制約は多いとも思います。

でも捨ててしまうくらいなら。
この際いろいろな人に見てもらおう。
昔の仲間に来てもらおう。
お店の宣伝にもなる。

というような趣旨に賛同してくだされば
なにか、まちづくりの小さなお手伝いにならないかなあ？

と心密かに考えているのです。（しゃべっちゃった）

高齢社会の今、いろいろなところで
埃をかぶるか、死蔵されている名も無きコレクションに
光を当てる。そんなことにならないか。なあ。






写真は以前にお邪魔した箱根北原ミュージアムです。
すごいです。

タグ：北原ミュージアム 北原照久

おそくなりました

Ｗ杯予選の韓国-イランとか見てたら遅くなってしまいました。
ま、いろいろ舌戦などあったようですが、両国とも本戦出場が決まり
良かったですね。
コンフェデ杯のほうでも
ナイジェリアに大敗を喫したとは言うもののタヒチが歴史的1点（！）を取ったと。
おめでとうございます。
なにしろ、トラック運転手さんとか体育教師とか
アマチュアのチームが「スーパーイーグルス」からの得点でしょ。
すごいですね。
もしかすると、まだ無得点は日本だけ？
あと2試合で何点取れるでしょうか？ひとつ良いところを見せて欲しいものです。

今週末はルマン。
そして月末にはパイクスピークと
いろいろ寝不足事象が。


がんばれニッポン！

タグ：ルマン パイクスピーク

昨日のつづきです

しかるに一方
なんでも鑑定団のおかげで
羽咋のふんどし屏風みたいに
「値段がつくから価値がわかる」というのもあながち悪い事ではなくて
家の中で死蔵されてきた「お宝」が
続々世に出るということにもつながったのは「金銭」という
だれにでもわかりやすい「ものさし」があったからこそ。

美術館などに足を運ぶ時にも
「あ、あの時の」と興味を持ちながら見ることにつながったし
本物のすごさを丹念に見る気にもなりましたね。

自分は自分の審美眼でコツコツと、銭金に頼らずに
蒐集してきたつもりではありますが、、、。

やっぱり「あと一つでコンプリートする」なんていうときに
かなりの大枚をはたいて、、、、。

ああ、おかねのお話は尽きないなあ。

閑話休題


最近気になる花の群落です。


クローバーの花よりも一回り小さいです。


なんという花でしょうか？




平塚駅のロータリーに！

タグ：なんでも鑑定団

困った質問

「これって価値あるんですかあ？」
とか
「これっていくらですか?」って
聞かれることが良くあります。

コレクターにとって一番困るご質問です。

「綺麗事」や「道徳」で語るつもりは無いのですが、
なんでも「金銭換算」をしたり「損得」をものさしに
ものごとを考える人にはコレクションは向かない。
と思うのです。
良い悪いではありません。
が、それは
「蒐集」ではなく「投機」なのです。

なかには
三つ買って、二個はオークション等で高く売って
一つはタダで手に入れる。
と言ってはばからない「自称コレクター」もいますが
そういう人にとっては
実は集める物は何でもよくて
「儲からない」となったら
一瞬の躊躇なく一気に処分してしまうのでしょうね。
こういう人は「物」そのものや、周辺の「物語」
に対する「知識」はあっても「愛情」はないのでしょう。

彼らは「たのしみ」や「幸福感」は別のところで味わうのでしょうね。

「価値や値段」がつくのは、あくまで「別の欲しい人がいるから」で
あって
自分の価値感や幸福感とはまた別次元である。と思いますね。

道端の花でも、海岸に打ち上げられた貝殻でも
「私の感性に触れ」「品物とそれを見つめる自分」の世界に
意味や意義を感じるのは素敵なことですよね。

ちなみに
今回のMONOMUに展示するミニカーは
さほど高価なものはありません。
まとめて幾らという世界でしょう。
コレクター諸兄には失笑を買うかもしれませんね。



でも、小生にはひとつひとつに
思い入れや、物語があるのです。
自己満足の世界ですが、それが「良い」のです。

タグ：コレクション MONOMU