古い写真のともだち [雑感]
小箱の中に収まるような、小さな小さな写真でした。
強い日差しのなか、少年がふたり。
写真全体でも3㎝×4㎝もないようなサイズです。
「ああ、俺とヤツなんだ」
「これは、海岸にあったプールで撮ったんだ」
「6年生くらいかな?」「とすれば、昭和23~4年頃だな」
「当時の事を思えば、こういうスナップ写真を撮るっていうのは
大変なことかもしれないなあ」
スキャンしてみましたが
こんな感じにしかなりませんでした。
その人は
一代で、何人も店員を雇うような大きな写真館を起業した人だそうです。
「生きてる間にやつに見せればよかったなあ」
今朝
左側の少年の訃報がとどいたのだそうです。
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