恩賜のタバコ

いささか旧聞ではございますが

こんなものを目にしたことがございました。




実は表題「恩賜の煙草」というものは
ウィキペディアによりますと２００６年に既に廃止されているのだそうで
これは「来賓用の煙草」ということになるようですね。

ですが
煙草はやめたほうが良いに限るそうです。

「多くのがん種で、禁煙期間に応じて疾病リスクが下がり続ける」
ということです。
特に「喉頭がんは禁煙後急速にリスクが低くなる」のだそうですので
喫煙者の方。是非ご検討を。

今日のニュースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110228-00000114-san-bus_all
喫煙場所の確保も「喫煙商戦」と称して始まったようですが
「健康」の前には旗色が悪そうですね。


菊の御紋（というかマークがあります）純国産の煙草葉だそうです。
しかし
この特別の「煙草」も「モノ」としてはイイ感じです。

そもそも「火を携帯する」などは「人間」だけのもので
ライターをはじめとした喫煙具には素晴らしいものが多いですし
dunhill とかcartierとかzippoとかね。

会議や仕事の合間の「一服」で生まれるアイデアや
誤解を解いたり、親近感が生まれたり、緊張感をほぐしたり、集中力を増したり
映画やなんかで、すい方や吸殻で人物の感情を表現したり
（子供の頃、憧れたことがありました）

など古来の「良い面」が「健康」の名の下に全て葬り去られるのは
忸怩たる思いも、無いわけではありませんね。

このままでは昔の事をドラマ化したり、古い映画を放映するにも
煙草の出てくるシーンで「おことわり」のテロップが流れる日も近いかも、、。

あ、
あの
小生は喫煙者ではありませんし、 「喫煙」を推奨するものではありません。
為念。

喫煙者の方　できればおやめくださいね。

ＪＴさんなんかで「無害で健康増進＋環境が良くなる」ような煙草を開発してくれないかな？

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