「制服問題」 の私感

小学校の制服問題。

私なりに
いつも考えていることを。

小中学生っていうのは
どんどん成長してゆくわけです。

小学校1年生の入学式で用意した服なんか
すぐ小さくなって、2年生では着られないはずなのです。

で、です。

入学式用にブレザーなんか用意したって
そのあとは不要になるんです。

それで普段着で。

とはいえ、それだって毎日いろいろバリエーションを考えたら
いろいろ問題もある。

であるから「制服」「標準服」っていうのは
なにも考えなくて良いので
非常に良い面もある。

で、考えているのは
「納入業者を限らないこと」です。

ユニクロでもしまむらでも
どこでも「似たようなの」が手に入ればいいことにする。

ポロシャツ　黒っぽいズボン　とかね。

それもね
子供だましじゃなくって、丈夫で長持ちして着心地よく
洗濯もしやすい。
古着のリユース・リサイクルのシステムも確立する。
もう、国家レベルでね。

親や子供が「着るもの」で悩みが無いようにしておくのだ。

バリエーションもいくつもあるようにしておいて
北海道から沖縄まで　防寒着がいるところとそうでもないところで
地域ごとにアジャストもできたらよい。

体操着や上履き、運動靴もそう。

もっというと　笛や　ハーモニカ　おはじきとか
個人で用意しなくてもいいようにすればいいのだ。

お習字セットに絵具セット。

どれだけ買い揃えたら良いんだ！って。

学校で「貸与」すればいいんですよ。

ここに「利権」が絡み過ぎてるんですよ。本当に。

義務教育はなんでも「無料」を目指すんです。
給食であっても。

公的なクラウドファンディングや
関係業界の協力で
「少子高齢化」対策として取り組むのだ。

で、それに飽き足らない人が「私立」を目指せばいい。

子供の頃袖を通した
洋服の着心地や味わったもののおいしさは
大人になっても「これこれ」と。
いつまでも忘れないはず。

子供は　誰にとってもまたとない「宝」です。

山上憶良もいにしえに詩にしている。

白金も黄金も玉もなにせむに
まされる宝　子にしかめやも。です。

コメント 1

義務教育と言いながらあれこれ金がかかるってーのがおかしいんですよね、公立なら全部無料でしょ普通は。
by pn (2018-02-09 21:28)