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応急仮設住宅こそ「在来工法」で! [住宅]

http://www.sarex.or.jp/
住環境価値向上事業協同組合 さま
のホームページです。
東日本大震災 応急仮設住宅 地域工務店ネットワークの提案
が掲載されていますので ご紹介まで。

プレハブ住宅工業会のみクローズアップされますが
日本には遍く普及している
木造建物の「在来工法」があります。
これに近頃は「プレカット」といって
工場で木材を事前に加工をする高度な技術があります。
被災地ではプレカット工場も稼動できないでしょうが
被害を受けていない地域の工場で
標準化された建物のプレカットをおこない
その他の部品、マンパワー、工具などの過不足情報をやりとりしたり
「下請け」として遠隔地の大工さんが応援に駆けつけたりできれば

なにしろ「在来工法」なので、普段からその仕事に従事している人なら
(全国に大勢います)
一から手取り足取り教えなくとも
どんどん、建設が可能ですね。

「建設地」という「大問題」があるとはいえ
是非、国交省にも重い腰を上げてもらって全国の大工さんたち
建設業者を束ねちゃって
(というより仕事もなくて困っている工務店も多いはずなので
条件面をしっかりさえすれば、ボランティアとしてでなくビジネスとして手を挙げる業者・
職人さんは多いはずです)
対応したらどうでしょうか?

義援金のうち、こうした建物に回せるお金がいくらなのか存じませんが
こんな時だからこそ、建設業の営業許可を与える官庁が
大英断をしてほしいものですね。




若葉の黄緑色も良いですが
一部のモミジとかレッドロビンなど
赤い若葉の木も良いですね。

IMG_5295.JPG
平塚八幡宮社務所前です。

薄く赤いヴェールがかかったような佇まいです。

IMG_5296.JPG
イイ感じですね。

それに
とある官公庁の駐車場でひっそりと
IMG_5304.JPG
6花弁なのですが下3つだけ赤い色が添えられています。
このセンス。
なんという花なのでしょうか?
素敵です。

そして
今日もクロユリ

IMG_5300.JPG
2011.5.2
はにかむように下向いていますので
下から覗き見るように撮影。





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日向

ご無沙汰です。

提案、URLより拝見しました。
すごく、過去の事例など参考になりましたが、

正直、報告書としては素晴らしいのですが、提案には見えませんでした。
今回、なにかを行えば製品不足になるようなご時世ですので、まず、移動できるモジュールを海外から移送して設置する。
早く置ける場所に置き、状況に応じて順次移動するような、メカニカルな機能を提案すべきで、
工法や、地元木材の話をしているべきではないと思います。

どうも、戦争に負ける国の、自分のご都合の「方法が目的」になる雰囲気が感じてなりません。

海外からの提案にも参加しましたが、指定条件そのものが、すでに対策にならないようにルールしていると感じてしまいました。

状況に応じて、ゼロ戦からグラマンに発想を転換することも大切に思いました。

と、最近の憤りを書かせていただきました。
by 日向 (2011-05-02 21:47) 

yanasan

震災直後には大手のプレハブメーカーは建材の買い占めに走ったそうですね。
在来工法で地元の材料を使う事も良いですよね
by yanasan (2011-05-02 22:46) 

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