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花の和歌 [雑感]

小生の備忘録も兼ねまして。
まずは

「人の行く裏に道あり花の山」

少し調べましたら「相場格言」なんだそうです。
http://ameblo.jp/kabutoto/entry-10013390733.html
↑によりますと
下の句があって 「いずれを行くも散らぬ間に行け」
だそうです。 作は 千利休。 だそうです。

「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」
18世紀徳川時代を代表する国学者 本居宣長が61歳のときに読んだとされる
これでございます。

いまこそ、この「心」
「大和魂」ですね。

戦時中、戦意高揚のために使われたりもしたそうですが
よく読めば

大きな声を出すわけで無し、目立ちたがるわけでもない
「朝日に匂う」でございますね。
「山桜の花」ですよ。
大きな牡丹やアヤメ、チューリップや水仙、菜の花ではないのです。

出来るならば、こんな心持ちで生きてみたいじゃありませんか。


弱いことを知って、精一杯に咲く。
目立たなくて良いのですよ。きっと。

以下
今日 人からお聞きした話です。

「現地でボランティア」
ってカッコイイじゃないですか。
メディアも来るし。
でもね、
「自分の前の自分に与えられた仕事を精一杯にやる。」
それこそが今、一番大切なんじゃないかな?
って。

勉強でも、子育てでも。
亡くなった方、行方不明な方の分まで「やる」って気持ちで
その人、その人の持ち場でがんばる。

自粛ムードって、ともすれば
「持ち場放棄」につながりそうじゃないですか。

無論バカ騒ぎや過度な浪費はいけませんが
お花見をして、亡き人たちを偲び、後片付けも来る前よりもきれいにして帰る。

そんな風でどうでしょうか?



蛇足ですが
「大和魂」を調べてみますと。

こんな詩も

「かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」吉田松陰

IMGP1341.jpg
夜に咲くコブシ

IMGP1342.jpg
蕾を膨らますサクラ

もうすぐ咲きます。



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