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とあるレストランで [雑感]

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夜になると
ここ湘南でもこのところ寒いので
コタツに潜り込んでのオリンピック観戦が
毎日の恒例行事になっております。

が、こないだはそんな「出不精」精神を奮い落として出掛けて行きました。

話題は
遠距離恋愛ならぬ、遠距離~(通信)~結婚。
を敢行(挙行・強行)したカップルのこと。
この場には「新婦」の方だけが出席。

この会を催したのも彼女が「一時帰国」したことに併せてのこと。

あたらしい結婚形態ということでは
ものすごいチャレンジに、万難排して駆けつけた
(日常生活を異にする)出席者たちは祝福の言葉を掛けていました。
(そうせざるを得ないということも、無論ありますが)

でも、私のような昔者(ムカシモノ)には
やっぱり腑に落ちないところが、あります。

出会いがあり、お付き合いの期間があり、
山坂あって(ケンカしたり、病気したり、うれしいこと、悲しいこと)
その後に「いっしょになろうよ」と、いうのが「結婚」なんだろうと。

で、結婚の後に諸事情で「単身赴任」があったりして
別居状態になる夫婦は一般的にもあるのでしょうが

この夫婦は
「出会い」はあるにせよ
二人には、素敵な逢瀬を重ねる日々が「ほんのすこし」だけあって
(つまり山坂はなし)
そのほかすっとばしちゃって
「いきなり単身赴任」というか「通信販売」ならぬ「通信結婚」。
なのだそうで、
「いっしょに」ならない。

理解できない私がバカ。といえば無論その通りなのでしょうが
刀と鞘
靴の左右
お箸の1本ずつ
というようなものが同じ場所になくても
有用、役に立つ、効果を発揮する。というのがどうしても目に浮かびません。

決して批判しているわけではないんです。
うれしい出来事だし、このカップルに幸あれとも思います。

若い挑戦にどこまでも加勢、手助けしてあげたいとも思います。

二人の日常生活は今までどおりにまもりつつ
夫婦になり
子供を持ち、育て
通信でのみ(むろん年に何度かの「合宿?」はあるのでしょうが)
夫婦生活を営んでゆく。

21世紀も始まって10年あまり、
新時代の家族のあり方(のひとつ)に触れた一夜でございました。



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