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なにもできないけど [雑感]

the%20kiss%201950.jpg
ロベール・ドアノーという写真家の有名な写真です。

既視感 あります。

上記を読んで頂くと、おわかりいただけると思いますが
こんなにロマンチックな写真に、のちのち悲しい物語が巻き起こってしまうのです。

「知らないことが幸せ」
ということもあるのですね。

いま北国の美術館展覧会を開催中です。生誕100年 だそうです。

雪のヴェールに覆われた街で、寒さに震えながら美術館に入ると
こういう展覧会が開催されている、、、。

北の学芸員の粋。を感じますね。


「はい」か「YES」しか選択肢がない。
という場合に
なにかこう「ウイットに富む」というか
「含蓄がある」というか「自分らしく」「ユニークな」という
回答を、グルグル考えていたら、すぐに半日くらい経過してしまいますね。

しかもそれを2文字でとなると、、、。

「御意」
「承認」
「認可」
「押忍」
「拝承」
「了解」

これらは「はい」というより「そのとおり」の意味だし、、、。

IMG_1859.jpg
ともあれです。

ずっとそばにいるよ。



ところで

ドアノー事件のこと。

どうすれば、「トンチ」や「エスプリ」を利かせて
小気味よく解決できたのかあ?って、考えます。

僕がドアノーだったら??

そもそも「自分たちがモデルだ」と信じて疑わない夫婦が
真相を暴こうとしたこと、そのことが無粋極まりないのですが
まさか裁判に訴えるとは。

カメラマンなのですから
1)その夫婦の今の姿を同じ場所で撮影する。
(そうすれば少なくとも93年版はその夫婦がモデルだ)
2)そっくりの写真を大勢のカップルを使って撮る。
話題が広がって、「無粋な訴訟はやめろ、という世論形成」する、、。

それでも判決が出てしまい真相が明らかに、、、。

そのあと、真実のモデルが
まさかギャラをよこせ、、、。とは、、。
そのうえ
サイン入りの写真をオークションにかけちゃう、、って。

「契約書とか領収書をきちんと管理する芸術」の時代になったのでしょうか?

はあ。
もっと素敵な解決方法はないものでしょうか??


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