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美しい化石を残そう [雑感]

国際高等研究所
http://www.iias.or.jp/
なる機関があるというのを、本日はじめて知りました。
3546953
日本経済新聞 3月6日 夕刊 「あすへの話題」に
国際高等研究所 の所長 尾池和夫さんが寄稿されておりました。

私が要約するなどというのはおこがましいので
出来ましたら何日か後に
http://www.iias.or.jp/public/media.html
でご覧下されば氏の文章は読むことが出来ると思いますが

小生も「地球にやさしい」「地球を守ろう」という言葉に違和感を
持っていた一人ですので、この文章は腑に落ちるというか
おもわずヒザをたたきました。

いわく、地球も
「地球の維持に差し支えるような生物の振るまいがあると、
その生物を絶滅させることで自分を守るという機能を発揮する
かもしれない。」
のだそうで、
「食用に育てる牛や南極のオキアミ、ミミズやアり」
などと総重量ではトップを競う人間が
地球上で迷惑をかけているのだとすれば
人類が住めないようにすることで地球は自分を守ろうとするかも
しれない。とおっしゃるのだ。

人類が絶滅したのち
より高等な生物が化石を見つけるときに
戦地のあとやゴミの山などが出てこよう。
そうならないために、きれいな化石をのこす
ことを心がけようとおっしゃる。

では、「具体的に何をどうすればよいのか?」。
の部分はこのコラムではご示唆されていないが
「あすへの話題」ということでは「以後は考えなさいよ」ということ
なのだろうと思う。
ともあれ「地球にやさしく」という言葉の包含する
「上から目線」というか「地球は自分たちのもの」という
考え方の立脚点を、まずは見直すことからはじめたい。

私はそんな風にこのコラムを拝読させていただきました。




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