二日目のぼんぼり祭 [湘南]
今日はぼんぼり祭の二日目。
活け花の展示も素敵ですよ。
雨の予報もあったようですが、お天気にも恵まれました。
妻や亡し ほかはかわらず 秋の風 かをる
恒夫さん いつもこの胸にいる 昌子
二つの雪洞が偶然にも参道をはさんで向かい合って飾ってありました。
夫はいつもの秋なのに こころに大きな穴があいたよ。と。
妻は胸にいつもいるよ。と。
それぞれ伴侶に先立たれたのでしょうか。
でも、妻もまた 「胸」と書きつつ、動揺したのでしょうね。
字が「胸」になっていない。んです。
それぞれ受け止め方、こころの持ち方が違うのですね。
なんだか考えさせられました。
絵があり、詩があり。
明日まで。
いろいろな愉しみかたがあります。