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「境界」はハッキリと。「塀」は無くしましょう。 [住宅]

国際問題じゃないんです。
本当の「ご近所」のはなし。

最近、思うんです。

ブロック塀をうず高く積み上げたり
万年塀を張り巡らせたり
そういうのはいかがなものか?って。

塀で囲って「守る」ものがあるって
よほどのことがない限り
何かの「うしろめたさ」「ここから表に出さない」意思
みたいなものを感じちゃうんですよね。

まず、木造住宅といえども
昨今は本当に外壁や窓、サッシの防音性能や防犯性能が
良くなっていますので
よほど、T字路の突き当りで車が何回も飛び込んでくる
とかの事象が(そんな家は引っ越した方がいいけど)
なければ住宅の周りを塀で囲むのはやめた方がいいんじゃないか
と思うんです。

近隣とはお話合いの必要はありますが
容易に行き来できるくらいの「境界」ブロックなりは積んで
視線だけぶつかり合わないよう
窓の位置や出入り口の場所を配慮することで
実際の面積よりも広い空間をそれぞれ眺めることもできるし
「お互い様」で外壁修理や各種設備工事の時
一時期越境するかもしれないけど
足場を設置したり搬入搬出に使えますしね。

ブロック塀や万年塀の老朽化で
危険になっている場所も
沢山あるはずです。

どの部分をだれが負担するのがいいか、など
隣近所で話し合うのももちろん必要ですが
平塚市の場合などは
通学路に面する塀の改修には助成金もあったりしますので
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/machizukuri/page-c_01930.html
ぜひ点検とご検討をお願いいたします。!

塀を高くしたって
近所との友好関係は良くならない。と思うんです。
ね。








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