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美術について [雑感]

無能な者の戯言とご笑覧ください。
私の感想です。

画家には
「絶対的に上手い」画家と「奇跡の一発屋」のどちらかしかいない。

そしてまた、「目が良い画家」と「目の悪い画家」しかいない。

そして、それは「巨匠」といわれる人にも
また当てはまる。と。

黒田清輝は「湖畔」
ドガは「エトワール」
クリムトは「接吻」
御舟は「炎舞」
等伯は「松林図」
光琳は「紅白梅図」

などなど、「代表作」が思い浮かぶ巨匠は
一発屋か絶対に上手いかどちらか なんです。

「お前は馬鹿か?」言われるのもごもっともです。
ですが、どちらにだれが入るのよ?
聞かれたら、なんとなくわかってもらえませんか?

目が悪い。っていうのも
「印象派」の先生方に今の時代の「遠近両用メガネ」をかけていただいたり
「レーシック手術」を受けていただいたら
もーね全然違った絵ができていなかったか?
とも思うのです。

それとね。

僕のような年齢になって初めて
「印象派」のような絵の良さが
わかるっていうのも。ありませんか?

細密、超絶技法のリアルな絵よりも
老眼にやさしい。からなのかも??

評価する人が「老成した」「大家の」「大御所の」「重鎮」
だからこそ「ちょっとピントがあってない」方が良く感じるのかも?。

「俺には一切良さがわからん」
しかし。
といいつつコレクションをした「松方幸次郎」じゃありませんが
(いや並び立てて書くのもおこがましいこと千万ですが)

私のような美術の専門的な
教育を受けていない者が
自分の持てる感性で眺めるとき

やっぱり理解できない。
なんでこんなに混むのか?

ああ、「これはいい」けど「こっちは頭に入らん」
どれでも持って行っていいよといわれても
「これは欲しくない」って。

そんな感覚がいつまでもあります。
正直に言います。教養が無いんです。

どうでしょう?

だからこそ
平塚市美術館などでトキタマ開かれる
「ワークショップ」とか「ギャラリートーク」っていうのがね
私のようなものにとっては
なんというか
「北方領土にビザなし渡航する」とか
「北朝鮮に北京から空路入境する」とか
「禁断の秘仏、その日だけ御開帳」とかと同等の
意味があるのであります。

グダグダ書きましたが
湘南フレンズクラブの会員証が今日届きました。
ということを書きたかったんです。

お近くにお住まいならおすすめのクラブです。

以上です。はい。馬鹿です。

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門外不出。だそうです。



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