クルマのはなしが続きます。

それで思った。

自動車メーカー各社は
「プライベート空間」が移動出来るように。
とだけ、定義をしてクルマを開発してきたんだな。って。

他社への思いやりとか
慮るとかって
相手が「こうだろうな」といういわゆる「忖度」でしかない。

本来なら
安全確保の観点で言えば
もっともっと他車とのコミュニケーションが
出来るように開発すればよかったんだよ。

今クルマには自分の後方に対しての
ウインカーやブレーキランプ、バックランプくらいしかなく
十年一日どころか、もう何年も進化はしていない。
もちろん、電球がLEDになったりはしたけれど。

たとえば救急車などの緊急車両が近づいても
一切道を譲らない車両も多い。
少なくとも救急車、消防車が近づいたら
減速する、道を譲るなどの機能があったら。

そして交差点などでは
進入してくるクルマ同士のスピードやタイミングを
コントロールしてやれば信号機もいらなくなるかもしれない。

自分がどこに行きたいかを
カーナビにセットすれば
それが他にもわかるようにしたら
（乗員にはわからずとも、クルマ同士が理解できたらいい）
より効率の良い道路利用もできるんじゃないか。

高速道路などでは「前後連結」しちゃえば
車間距離ゼロでも高速移動できそうだ。

必要なインターチェンジやパーキングで
自動的に連結を解除するなりして
そこからはドライパーが運転を再開。とか。

そういう風にしたら
煽ったり、煽られたりとかがなくなるだろうし
譲るとか、合流とか、場合によっては駐車とか
そういう部分は機械に任せる。

それならいいのに。

自動運転もいいけど
こういう部分に特化して開発したら
まだまだ既存自動車にも付加価値つけられるのにな。

交差点で自動ですれ違えるのなんか
オートメーションのプログラムでなんとかならないですかね？


人間同士だと澁谷のスクランブル交差点でも
上手に行き違えるんですけどね。