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「リスペクト」って。 [BELLMARE]

9月30日の試合が台風の影響で延期となり
10月27日のルヴァンカップ決勝戦の直後
中二日でジュビロ磐田とアウェイで対戦。

こんな日程でした
試合は結局ベルマーレが負けて
ジュビロは残留に向け大きな勝点3を獲ったのでした。

この映像には有りませんが
試合終盤のアディショナルタイムに
ジュビロの名波監督はFWの大久保選手を交代させます。

こうなったら時間稼ぎでもなんでも絶対に「勝つ」のが
至上命令なので、これは当然です。

当然ですし大久保選手もあのキャラクターですから
相手を「イラつかせて」ピッチを後にするんです。

疲労もあったことでしょう。
(傍から見て)
必要以上にゆっくりを歩いて、そして途中で立ち止まりもし
おもむろにストッキングから「すね当て」を取り出し
またよりゆっくりと歩みます。
するとわざとか、偶然かわかりませんが
「すね当て」が大久保選手の手からポトリと落ちます。

見かねた(?)主審がホイッスルを吹き、大久保選手にイエローカードが。

と、累積で次節出場停止になるので
名波監督と大久保選手は猛抗議を。

しかし判定は覆りませんでした。

見ていたベルマーレの選手は
抗議や、「早く出ろ!」 との意思表示をしているようには見えませんでした。

こんなことしてるとジュビロ、
いやな目に合うかもしれないなあ。

私はその時 ふと思ったものでした。

重要な試合に勝つために
手段は選ばない。

それはいい。当然です。
選手交代もするし、
敵陣奥深くで
ボールキープもするでしょう。

しかし相手を「おちょくる」ようなのは
やはりいただけないのです。

で、最終節の最後の最後
こんなことに。



勝つか、引き分けでも
問題なく残留できていました。


なんとオウンゴール。

そして勝点41で5チームが横並びとなり
得失点差でジュビロが16位。

J2との入替戦に望むこととなるのです。
上記談話で、「例年なら無かったチャンスをもらった。」
と、監督は強気の発言をしていましたが

数年前山形にやられたあの試合が


頭をよぎったのではないでしょうか?

中村俊輔、大久保嘉人、川又堅碁、、。
キラ星のようなスターを並べてもこうなるんですねえ。

「リスペクト」の意味。十分わからせてもらいました。

同じようにキーパーのシュートが決戦の序章。

その東京ヴェルディとあたる入替戦。

何が起こるのでしょうね。




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