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「高齢」に思うこと。 [雑感]

このまえお墓参りに行ったんです。
ふと周りを見回して墓誌に目をやると
私のいま位の年齢で亡くなっている人が
けっこうたくさんいらっしゃる。

どころか見回すと
もっと若い年齢で鬼籍に入られている人も。

それも昭和40年代の頃にも。

思えば55歳が定年。って言っていました。
そして無事に60歳を迎えられたら
「還暦」で「おめでた」だったのです。

生きてりゃ「長老」で敬われる。
それが
「敬老」のはず。

70歳を「古希」というのは「古来希」だからのはず。

それが今やその年代の人口が一番多いのですから
昭和の頃とは別世界になったのですよ。

僕のまわりなんか
見渡せば僕より年長者ばっかり。
80代もまだまだ元気な諸先輩ばかり。

これからは今までの歴史にない
あたらしい価値基準や倫理観が生まれるのでしょうね。

そして生んでいかねばならないのです。

お墓でこんなことを思うなんて
なんて不謹慎な。とも思いましたが

平成の終わる今。良い節目なのかな。と感じた事でした。




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