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AIの使い方 たとえば [雑感]

LGBTは生産性がないのでダメだ
なんて議論があります。
ヒドイ話です。

えーと、そのことを糾弾するつもりはありません。(今回は)
しかしです。
いまひとまとめにして、レズ ゲイ バイセクシャル トランスジェンダー
って言うけれど
それってどうなの?
とも思いますし、「おんな」「おとこ」って言ったって
産まれてこの方ずーっと「どっちか」で
死ぬまでそうなんだ。ってぼんやり思ってた私だって
「もしかしたら、何かの拍子にスイッチ入って」
ってこともありえるのかなって。思うんです。

いや何を言いたいか?

男 女 以外にも その他いろいろあるのを認めよう
っていうのはその通りなんですが
「一度決めたら、途中変更はなし」
っていうのも考えてもらいたいな。って。

たとえば「家族」
「性的関係がある」「ない」に関わらず
同居し生計を一にし、相互扶助しながら暮らす
男女 その他(まとめちゃった!)が
何人居ようとも、また遺伝子的にどうだこうだがはっきりしなくとも
(っていうか現行民法はDNAのことはまだ言ってない)

それぞれの事情を十二分に吟味し
一番ふさわしい方法で幸せに暮らせるように
しかし
変な抜け穴を造っちゃって
何万人もまとめて「俺の家族だ」
とか
大富豪の死に際に「私こそ配偶者よ」とか
変なことが生じないように

扶養や 相続、 そのほかに不平等が出ないような、
そんな仕組みが欲しいなと思ったのです。

まずは「戸籍」っていう制度を見直して
「個人の籍」を作る。
個々にはそれぞれの事情のある出自があろうけれど
嫡出子や非嫡出子とか お父さんが違うとかどうとか
そういうことは他人には全く関係ないし
自分の努力でどうなるものでもない。
そこは表沙汰にしない。

それからある期間は「家族」となる。
ここでは
男女老若の区別なく、相互扶助のための
人間の最小単位としての手厚い保護(?)とかなにかが
世界から、また国なり県や市からも受けられるように制度化する。

で 固定化したものではなく絶えず流動化する。

ここに不正が入り込まないように
AIが投入されたらどうだろう?。

前に職業のマッチングのことも書いたが
こういうところにこそ高度なAI技術は用いられるべきなんじゃないか?

人から仕事を取り上げるのではなく
人から家族や愛児 愛人を取り上げるのではなく
よりよい「人間関係」の実現のために
法律や制度を柔軟に運用し、犯罪を抑止するのに
AIを使ったらどうだろう。

「生産性」なんていう70年も前ならいざ知らず
今もってそんな概念でしか物事を捉えているなんて淋しいですよ。
これからは
「持続性」とか「永続性」とか
「多様性」とかをいかにして「他の迷惑」にならないようにするか
とか
ある一定の人たちの幸福が
他の人たちの不幸を生み出さないようにすることとか
を真剣に考える時期なのではないかと
思うのです。

うるさいのが好きな集団と 静かに過ごすのが好きな集団が
隣り合っていては不幸ですから
程よい距離感を持ちましょうとか

匂いの好き嫌いとか、色の好き嫌い、味の好き嫌い

どうしようもないことがある場合にAIがジャッジし「正解」はでなくとも
「最適解」を提案する。

そんな風にしたら
なんか素敵なんですけど。


おれもヤダよ。いまは。
オネエのひととか。寄ってこないでほしい。
でも
その人たちは認めるし、一緒に働くことも出来るでしょう。
それをね、もっともっと精密にマッチングしてほしいのです。
この人とは 「仕事はする」けど「デートはいや」とか
をどんどん判断できるようにしてゆけば「セクハラ」とか「パワハラ」の
境界も判ってくるでしょうし
「場合によっては」っていうのを
AIが交通整理してくれたら、変な摩擦を起こさないで済むと思うんです。

またまとまりが、、、。

でも暑さでうなりながら、ニュースに触れて
ちょっと思ったことでした。


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タグ: AI あい
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