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これからの「教育」って?? [雑感]

行き過ぎた「ヒト」っていうのでしょうか?
一種「狂気」を孕んだアブナイひと、っているでしょ?

たとえば、ミニカーの収集でも、もうメーカーやショップの人が
相談に訪れる。
人生のすべてを「そのこと」のみに捧げる。
休日や仕事のあとにはショップ巡りや配布先のイベントに何時間でも並び
労を厭わず日本全国を駆け回り、同好の士にも分け与える。
給料のほとんどはそのことにつぎ込むために
独身を貫いてはいるが、本宅と別宅があり
全部の部屋はコレクションで足の踏み場もない、、。

「俺はそこまで病状は進行していない」と
思ってはいますが、、、。

そういう。

同じ匂いを感じた二つのおはなし。

ひとつは
ベルマーレの選手たちのインタビュー。
「夏と言えば?」
「夏の思い出といったら?」という問いに対し
選手たち。
ほぼ異口同音。

高山選手なんて頭から「?」が3つも4つも出ているのがわかる。
菊地選手も「なんだろ?」って言って絶句。
「サッカーしかしてませんでしたから。」
「あるとしてもサッカー合宿とか」

明けても暮れても「それだけ」
楽しいも苦しいもない、なにしろ没頭。
家族がいようが、どうしようが
それだけに打ち込む。

ほんとうに「オタク」だし
「疲れますけれど、それは身体だけ」で
いわゆる「疲労」はないんです。って感じ。


ふたつめ
http://chibahokusoh.blog.fc2.com/
千葉北総病院のドクターヘリの話。

整形外科の先生。

奥さん子供を置いてでも
救命救急に命を懸ける。
そこまでなら美談だけど

骨盤オタク。
いや骨盤骨折マニア。
複雑な手術ほど燃える。
と感じるような
「ある種の狂気」を感じたんです。
「僕はこれしかできないですから」
と事もなげに。

疲労を感じることもなく
トランス状態に。

どちらにしても
とっくにメーターは振り切れているのに
それがレッドゾーンに張り付いたまま。

「どこまでもいつまでも」できることじゃないって
知ってか知らずか、それでも
アクセルを踏み続ける。

そんな感じ。

おっちょこちょいでヘマばかりの、
でも病棟では患者さんに一番人気の
女医さんが
「ここから逃げても、やっぱりダメだと思うんで」
って言っていましたけど
「一度は突き抜けてみないと」
「何処へ行ってもダメなんです。」って。

これは心に大きく引っ掛かりましたね。


誰かに少なからず迷惑をかけたとしても
それでも
どこかでより大きな「成果」とか何かを産みだせるのであれば
そういう生き方をする人が
いろいろなバックアップを適切に受けて
世の中を「良く」してゆくことができますね。

いわば
出る杭を打ってみんなを平準化をするのでなく
出る杭をどこまでも突出させて
世の中に良い影響を及ぼせばいい。

AIの発達で
「こんなの、何の役に立つの?」
と身近な人には誰にもわからないような
技術や特技を
どんどん伸長させてゆく

そういう「教育」が望まれますね。

そんな感想をもちました。


ああ、まとまらないけど、そんな感じ。

海賊版みたいだけど。




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タグ:北総病院
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