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真剣さが違ってもイイじゃないか! [BELLMARE]

いまからもう20年以上前のことだが
沖縄で「闘牛」をやっているから見に行こう。ということになった。
公営の運動公園内にあるような場所だが
決して仮設などではない立派な「闘牛場」だったように記憶している。
沖縄の闘牛は大きな牛と牛とが文字通り「角突き合わせて」闘うのである。
結論をいうと
そこはわれわれのようないわゆる「観光客」が行くような場所ではなかった。
ということ。
なにか、観客の興奮の中に、「熱気」以上のものを感じたのだった。
それは今思えば「殺気」のようなものだったのかもしれない。

当時、向こうでコーディネートしてくれた人は
「沖縄にはギャンブルが何にもないですから」とか言って、口ごもっていたが
競輪、競馬が無いところでは、小学校の運動会ですら博打になってしまうところも
あるやに聞いたこともある。

きっと沖縄でも、どこか見えない場所で、、、。
(デマだとしたらごめんなさい!)

今回のW杯。
日本はお気楽に「お茶の間の娯楽」程度で見ていられるけれど
コロンビア戦でも感じたのだが、現地のスタジアムが「ホームか?」
と思うほどコロンビアからサポーターが訪れていたし。
それこそ「全財産をはたいて」駆けつけたような人も多いのではないかな?

いや、全部が「賭けの対象」だから真剣さが半端じゃない。
などと簡単に片付けるつもりはないが
思い入れというか、その重みというか
「他にもいろいろある」国と、「サッカーしかない」国との
その温度差は肝に銘じないといけないのかな?と。

エスコバルの悲劇じゃないけど
ハンドしちゃった選手。
コロンビアのなんとかっていう組織から狙われないといいけれど。
南米はどこでも、銀行の現金輸送車なんかもう、戦車か装甲車のようだし
ガードマンもマシンガン携行だし、、。
ああ、能天気に平和な日本に生まれてよかった。。

(参考)沖縄の闘牛場
http://www.city.uruma.lg.jp/sp/iina/2394
https://okinawa-labo.com/okinawa-fighting-bull-9526

大迫半端ね~。とか幸せですよ。ほんとに。


負けたチームの監督が「俺、あいつと握手してもらったぞ」
これからはあいつら応援しよう。
って、笑顔で言えるって、なんか素敵。

トレーニングや試合は出来る限りやる。
そして全力を尽くす。
それでも負けちゃったら潔く相手を称える。
(反則してでも倒して来い。なんていうのはサイテー)

勝ったほうも相手を称える。

そうして世界中に「仲間」の輪が広がる。
なんかイイよね。



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