鬼の家 [雑感]
久々に「怖い」本を読んでしまいました。
花房観音さんの秀作です。
いわゆる「ホラー」ではないんですが
いま住んでいる「家」っていうのが
なんなのか
「家族」っていうのがなんなのか
考えさせられました。
この物語は
何世代にもわたって住みつがれた
京都の豪奢な洋館が舞台です。
ネタバレになるので
あまり細かくは書けませんが
夫婦がいたとする。
妻のために「家」を建てる夫。
夫が他界する。
妻が再婚。しかし妻も他界。
その夫がまたもや、、。
そうなると、「家」って、、、。
誰のものか、
「家」そのものが意志ある生命のような気になってくる。
著者の言葉で刺さったのが
「幸せな人というのは、無知で鈍感な人なのです。
そして善人というのは、幼稚で愚かな人のことです。
僕はまさに、幸せな善人でした。」
です。
幸せな善人を目指してます。>僕は。
ううううーん。
これが新作。
近所の書店に買いに行ったらなくって、上記の本を
「これならあります」って。
読んでみて大正解。
花房観音さんの秀作です。
いわゆる「ホラー」ではないんですが
いま住んでいる「家」っていうのが
なんなのか
「家族」っていうのがなんなのか
考えさせられました。
この物語は
何世代にもわたって住みつがれた
京都の豪奢な洋館が舞台です。
ネタバレになるので
あまり細かくは書けませんが
夫婦がいたとする。
妻のために「家」を建てる夫。
夫が他界する。
妻が再婚。しかし妻も他界。
その夫がまたもや、、。
そうなると、「家」って、、、。
誰のものか、
「家」そのものが意志ある生命のような気になってくる。
著者の言葉で刺さったのが
「幸せな人というのは、無知で鈍感な人なのです。
そして善人というのは、幼稚で愚かな人のことです。
僕はまさに、幸せな善人でした。」
です。
幸せな善人を目指してます。>僕は。
ううううーん。
これが新作。
近所の書店に買いに行ったらなくって、上記の本を
「これならあります」って。
読んでみて大正解。