春の大祭 [雑感]
神社の「お祭り」というものは
その「村」や「集落」の、日々の営み、に深く根ざし
種蒔きの祈り、季節の巡り、収穫の感謝
などなどを、八百万の神様に
お願いし、お誓いし、御礼申し上げる。
そうしたものだと思うのです。
そこには「打算」などはない。
いくらいくらインプットしたから、どれだけのアウトプットがある
とか
どれほど損する、あるいは儲かる
とか
そういうものでもない。
連綿と、名も知らぬご先祖さまから、今は自分
そして、いつかはその子供、孫、名も知らぬ子孫たちへ
受け継いでいく。
「天地(あめつち)」の恵み
がいつまでも続くことを祈り、なにをするか誓い
そして感謝をする。
誰も部外者や観客もいない。
そんなことは関係なく
今年もまた
例大祭は厳かに斎行されたのでした。
今年で2回目。
感ずること
思うところが沢山あるんです。
参列させていただきました。
ありがとうございました。