SSブログ

型があっての「型やぶり」 [雑感]

くわしいことは門外漢のためにわからないのですが。
(と予防線を張ってと)

ちょっと書いてみます。
「本格的なカジュアルフレンチ」
なお店だそうです。
(すでに日本語が変?)

んで
おすすめは
「フランス産のホワイトアスパラ カルボナーラソース」
なんだって。

そして
パスタが、特においしい、、。

ってことは、、。
イタリアンじゃないのか??
と、ご指摘する方がいらっしゃって、
なるほどなあ。って。

少し調べてみたら
フランス料理はイタリア料理が発祥なので
どこが境界ってはっきりしない部分もあるんだそうで
「間違い」とは言い切れないんだそうです。
https://matome.naver.jp/odai/2135573777404567601

でもですね。
「カルボナーラ」はイタリア語。

パスタもフレンチにもあるんだって。
でも、食べ方が少し違うらしい。
http://www.ozmall.co.jp/bbs/1-551795.aspx
http://www.tsujicho.com/column/cat657/post-362.html

これって
外国に旅行すると
「日本食」のはずなのに
ビピンバとか麻婆豆腐とか
どこの国の料理だかわからないものが出てくるのと同じ??

ベトナムのフォーとそっくりな
「うどん」が出てきて閉口したことも。。

日本でもネパール人が経営するインド料理店は
インド人には「外道」に見えるのとも同じ??

うーーーん。

このお店はまずは、「本格フレンチ」のお店であってほしい。
それとも
最初ッから「型やぶり」ってことでしょうか?

「型やぶり」
歌舞伎の言葉なんですって。これ。
「型があっての型破り。型がなければただの形無し。」
http://copype.hatenadiary.jp/entry/2015/08/19/170054

手放しで批判は出来ません。

どんどん便利になり
簡便になり、IT化が進む昨今
こういうことが多くなっているのかもしれません。

基本に忠実。型をさせたら完璧にこなせる。
そういう人が
時に「型破り」をするから良いのです。よ。

ピカソなんかも
デッサンすごいんですから。
detail_09.jpg

勘違いしないようにしたいものです。

このところ
こんな話題にたびたび遭遇するものですから、、。
ちょっと書いてみました。



新版 歌舞伎十八番

新版 歌舞伎十八番

  • 作者: 十二代目 市川 團十郎
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2013/09/14
  • メディア: 単行本



nice!(8)  コメント(1) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。