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「我が町のうた」を作るとしたら。 [MUSIC]

「我が町のうた」を作るとしたら。

そういうお題をいただいて
少しのあいだ、考えてみた。

揶揄や茶化すわけではないが
過去からこっち、大抵が失敗している。
といっていい。

まず、「平塚」というと

何がどうでも 都はるみの「七夕おどり」である。
しかしこの曲、都はるみ本人も録音したことさえ
忘れているのじゃないか?
というくらい昔のものなのだ。
しかるに平塚人ならば子供の頃から「耳にタコ」なのである。

それと「平塚市歌」
これだって市の公式行事などで聞くことは稀。

私は年に一度 商工会議所主催の
賀詞交歓会で乾杯の発声を(一時間近く)待ちながら
観光大使でいらっしゃるところの、声楽家(ソプラノ)の先生の
独唱を頭を垂れて拝聴するのみ。

それに、昨今は湘南ベルマーレ関連の
歌がいくつかある。

「ベールマーレビッグウエーブ」
っていう歌があるのだが
これは歌詞もメロディも当初の部分しかなくて
その先がないの。
誰が作曲したのかしら。

そのほかには
いろいろマイナーなのがあるんだけど

どれもパッとしないんだな。これが。

で、モンモンと考えた。

「地元」
を意識しすぎるとダメなんじゃないか?
って。

長崎は今日も雨だった。
新潟ブルース。
恋の街札幌。
悲しい色やね。
雨の御堂筋。
東京砂漠。
天城越え。
神戸。

なんでもいい。
ヒットした「ご当地ソング」は
どれでも、そこに「だれか」を据えている。

逢引きを楽しむのか
別れたのか、失恋したのか
道ならぬ恋に身を焼くのか

それとも
ノー天気に
開放的な夏を楽しもう!
っていうのか、

「聞いてる人がドキっ」とするような
なんか、そんなストーリーが
どれにもある。

そんなのが必要じゃないか?

それに
いまはビジュアル。

「あの恋の歌の街はどこ?」
っていうような
PVとセットで世の中に出さないとダメなんじゃないか?

そんなふうなことを
漠然と考えてみました。

いかがでしょうか?

「平塚」で、道ならぬ恋に身を焦がしますか??


各地のサッカーチームの歌。
神戸賛歌 なんてのもあるんですね。



平塚は
やっぱり いつも「夏」なイメージですかね?
小麦色の美少女が恋に目覚める。
も、いいけど
「茅ヶ崎」があるんでねぇ。川向こうに。

これじゃインパクトに欠けるんで。もうちょっと、、、。うーん。


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