ふぐ提灯のことだったり。

金曜日は月次祭
土曜日は献灯祭
日曜日は鎮地祭
そして祝日の月曜日に敬老祭
と儀式に参詣しました。

祝詞の内容が変わりますが
ほとんど儀式の流れなどは変化がありません。

しかし、これ、全部が同じではありませんでした。
それが凄く新鮮でしたし

なんだろう？
人の行う行事では
たとえそれが所作や足の運び、一挙手一投足に至るまで
鍛え抜かれた神職の方が行うようなものであっても

昨日と同じは無い。し、また
今日と同じ明日も無い。

のであるなあ。と感じたものです。

今回は４日間
神社境内にいたのですが
「サムシンググレート」を特段感ずることは無かったのです。

が

「同じは無い」
ということと
「境内」すなわち「結界の内側」にいる
その意味。
みたいなものを感ぜざるを得ませんでした。

いろいろ普段の日常生活では言葉を交わさぬ人たちと
良かれ悪しかれ数時間を共にすると
みなさん
いろいろなお話をして下さるのですね。
これが問わず語りに聞いているだけでも

仕事のことだったり

ふぐちょうちんのことだったり
（本物のフグを提灯にしたのですって！！これ）
旅行のこと
お神輿のこと
それぞれの人生の悩みや
困りごとやおめでた

篠笛の音
いろいろなことが、フラッシュバックしながら
駆け抜けてゆきます。


なんの結論、結果も出ませんが。

それを求めちゃいけないんだ。とも感じました。

ともあれ
みなさま、ご近所の氏神様（神社）やお寺様
で秋祭りやご縁日がございましたら
行って見てください。

おすすめです。

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