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話し相手は反省中 [雑感]

彼は 教養のない人を相手にする場合「そうですね。」が基本のボキャブラリーなのだ。
ピカチューを想像してもらえば良い。

「そうですね」(興味ないし)
「そうですねえ」(違うよ)
「そうです。ねえ。」(そうかな?)
「そうですね!」(そのとおり)
「そう、そうですね」(あ、そういう発想もあったか)
「そうですねえ?」(考えてみよう)
「そうですね。」(同意します)
「そうなんですね」(一応聞いときます)
「そう~ですね~」(びっくり!)
「そ ですねー」(どちらともいえない)

完全肯定の場合のみ「そそそそそ」。

彼は痩身だ。痩せるはずだ。

とてつもない頭脳の持ち主なんだろうと思う。
本当は 「僕はそうは思いません。自分としてはこう考えます。」
「史実ではこうこうなんです。文献にはもう定説があります。」
「その議論は2つの説に分かれて。」
というようなことを、全部頭の中でグルグル精査して
そのうえで
発言しようとすると、(低教養の)相手は次の話題に移っている。
質問なのか、意見なのか、投げかけたはずなのに、それに対する回答を用意中に
どんどん話が進む。

これではどこまで真剣に話をしたらよいやらわからない。
彼はきっと長年
それへの対応で、しばらくの間は「沈黙」を採用し
それに頷きを加えた。
そしたら「俺の話を聞いてるのか?」などと指摘を受けた。
うなずきの言葉を捜さないといけなくなった。(のではないか?)

「おっしゃるとおりです」
「なるほど」
「うん」「はい」などいろいろある中で
「そうですね」を採用して幾久しく。。
もう今ではポケモン状態に。

教養のない相手と会話を弾ませるための
いろいろなボキャブラリーのバリエーションを
お伝えしたいなあ。と思ったのと

理路整然とお話を構築して
お話をしようとする相手に対し
変な合いの手を入れたり、勝手に話を振ったり
無茶な質問をしない。

と「教養のない人」の方も大反省といけないんだなあ。

はい、それで大反省してます。

次に会う機会があれば良いけれど。。

そういや「ソーナンス」っていたよなあ。
202.gif
タグ:ソーナンス
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