とある講演会で

先日、業界の「フォーラム」に参加した。
業界　というのは建設業界のことである。

そう

あなたの頭の中に思い浮かんだ、「坊主頭の似合う」。
「赤銅色に日焼け」か、「酒焼け」か、な社長さんとか、
一年中「クールビズ」。な社長さんとか、「作業着で駆けつけた」社長さんとか
大半が普段着慣れぬスーツに身を包んだ
いわゆる「地方中小建設会社の社長さん」が300名（！）も集る講演会。だ。

それを想像して。


で、講演したのが　

その道の権威。とある有名大学の名誉教授
そのあとが、中央官庁所管の研究機関の研究員
お次に、地方公共団体の役人
最後が、他県の建設業者の社長さん。の4人。

もう、このラインナップでどんな様子だったかわかるかもしれないが

先生以下3人さん。もうすこし「話し方」というか「どう見られているか」を
研究してほしいものだ。それと、「聴衆にあわせる」工夫を。


内容に過不足無く、もちろん誤謬無く、そして出過ぎた真似をすることなく
タンタンと（悪く言えばだらだらと）お話しする。
内容はあくまでもパワポ画面の朗読。我々の手許にも同じ画面をプリントしたレジメが。

これは学会で会議で、要求されているのであろうから
致し方無いことなのではあるというのも理解する。

理解はするが、それにしたって　ねえ。


前3人の講演でエコノミークラス症候群を気にしつつ、
最後の一人で感動と爆笑をして終了。


終わりよければすべてよし。とは言うものの、、、。

「つぼやき」ですから。
「つぶやき、と、ぼやき」ね。あくまでも。

内容には「へー。なるほど」となるような事も多かったんだから！

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