グランドスタンドで風に吹かれる [クルマ]
情緒的なお話じゃないんです。為念。
この場所に座るのが、何よりも大切。
そして、行きたくて行きたくて、気が狂いそうだったあの頃。
あらゆるカテゴリーのレーシングカーに心酔し
月一度出る専門誌をむさぼるように読み
プラモデルを造り、ミニカー収集したあの頃。
F1なんか、もうそりゃアンタッチャブルな世界でして
あこがれが通り越して
おかしなことになっていました。
そんななのに雑誌情報は全部インプットしていて
各車のことはもちろん、ドライバーもヘルメットの色で
識別できましたし、各車についているスポンサーのマークなんかも
なんの会社なのかも分からずにノートの隅に模写していましたっけ。
(あとから避妊具のメーカーってわかったりね)(恥)
あれから
もう、ずいぶんと月日が経ってしまいました。
クルマもレーシングカーもなんだか
別のモノになってしまった感があります。
R35の最新GTカーは確かに物凄い速さですが
レギュレーションできっちり消音されているのでしょうけれど
排気音はもはや、レシプロエンジンのそれじゃありません。
戦闘機がソニックブームに突入したときに出すような
風切り音も(?)
さんさんと日の当たる小春日和のスタンドには
レース好きだった、あの少年はもういません。
70年代に活躍をしたレーシングカーが
場違いな轟音を立てて目の前を過ぎ去って行きます。
小さくて、うるさい。(笑)だけです。
「轟音の中に、吸気の音や、メカノイズを聞き分けて
マシンの調子を診断する」そんなメカニックの話もありましたっけ。
ふと、思い立って、あの30度バンクはどうなっているだろうか?
そんなことが頭をよぎりました。
ヒロタサニーの予選はもうすこしあとですから
見に行ってみましょう。
この場所に座るのが、何よりも大切。
そして、行きたくて行きたくて、気が狂いそうだったあの頃。
あらゆるカテゴリーのレーシングカーに心酔し
月一度出る専門誌をむさぼるように読み
プラモデルを造り、ミニカー収集したあの頃。
F1なんか、もうそりゃアンタッチャブルな世界でして
あこがれが通り越して
おかしなことになっていました。
そんななのに雑誌情報は全部インプットしていて
各車のことはもちろん、ドライバーもヘルメットの色で
識別できましたし、各車についているスポンサーのマークなんかも
なんの会社なのかも分からずにノートの隅に模写していましたっけ。
(あとから避妊具のメーカーってわかったりね)(恥)
あれから
もう、ずいぶんと月日が経ってしまいました。
クルマもレーシングカーもなんだか
別のモノになってしまった感があります。
R35の最新GTカーは確かに物凄い速さですが
レギュレーションできっちり消音されているのでしょうけれど
排気音はもはや、レシプロエンジンのそれじゃありません。
戦闘機がソニックブームに突入したときに出すような
風切り音も(?)
さんさんと日の当たる小春日和のスタンドには
レース好きだった、あの少年はもういません。
70年代に活躍をしたレーシングカーが
場違いな轟音を立てて目の前を過ぎ去って行きます。
小さくて、うるさい。(笑)だけです。
「轟音の中に、吸気の音や、メカノイズを聞き分けて
マシンの調子を診断する」そんなメカニックの話もありましたっけ。
ふと、思い立って、あの30度バンクはどうなっているだろうか?
そんなことが頭をよぎりました。
ヒロタサニーの予選はもうすこしあとですから
見に行ってみましょう。