パクリ騒動に思うこと

写真は話題とあまり関係ないのですが
夏の名残りのハイビスカスを。


以前、「洋書を輸入」するお仕事をしていた。

という人のお話をお聞きしたことがあるのですが、
「高級なデザインの本」「写真集」などは
デザイン関係の先生方によく売れたのですよ。
ということだった。

高級なインテリアだとかガーデニング
ファッション、ヘアスタイル、建築関係とか
グラフィックデザインもですよ。
「ふんだんに写真があって」
「高級な本ほど珍重されていましたっけ。」

「ええ、プロの先生方ですよ。」

ご自分のお仕事の「参考」になさったのでしょうね。

元輸入業者の方のおっしゃるには
「インターネットの普及で、めっきり売れなくなりましたが」

とのことでしたが

「虎の巻」にしていた「先生」って多かったのでしょうねぇ。

今回の「パクリ騒動」なんて
「誰にもバレなきゃ」って時代もあったのかなあ？
なんて、ちょっと思ったことでした。


洋書だったら「素人さん」の目に触れることもないでしょうからね。


「日本でこれから流行るものを欧米視察で仕入れてくる」
のは常套手段でしたものねえ。

これからは「オリジナル」を「無から有をつくる」って
大変な時代になったのですねえ。

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