山川健次郎 [雑感]
会津の白虎隊 の生き残り。
もしも一年前に生まれていたなら、戊辰の役で死していた。
そののち、宿敵長州藩士に薫陶を受け
縁あって国費で渡米。
エール大学に学び
帰国後は東京帝大の総長、のみならず京都帝大の総長を兼務するまでに
昇り詰める。
激動の幕末から、昭和の初期までを駆け抜けるように生きた
山川健次郎の物語を読みました。
白虎隊士から東大総長へ
ふとしたことから参加した講演会で
講師の先生が少し触れただけのお話だったのですが
「生まれるのが一年早かったら、鶴ヶ城の攻防戦で落命していた」
というはずの人が、「賊軍生まれ」の立場ながら
懸命に生き抜いてゆく姿のお話が、妙に心にひっかかって
読んで見る気になりました。
本書の内容はともかく
一番驚いたのが
今もって 長州と会津は 「和解をする」ために
シンポジウムとか相互交流をしている。っていうこと。
それと、お話を聞いたのが 偶然にも三河は岡崎だったことで
いまも「徳川家つながり」があるんだなあ。ってこと。
大山捨松は実妹。
世の中、知らない事が多いです。
もしも一年前に生まれていたなら、戊辰の役で死していた。
そののち、宿敵長州藩士に薫陶を受け
縁あって国費で渡米。
エール大学に学び
帰国後は東京帝大の総長、のみならず京都帝大の総長を兼務するまでに
昇り詰める。
激動の幕末から、昭和の初期までを駆け抜けるように生きた
山川健次郎の物語を読みました。
白虎隊士から東大総長へ
ふとしたことから参加した講演会で
講師の先生が少し触れただけのお話だったのですが
「生まれるのが一年早かったら、鶴ヶ城の攻防戦で落命していた」
というはずの人が、「賊軍生まれ」の立場ながら
懸命に生き抜いてゆく姿のお話が、妙に心にひっかかって
読んで見る気になりました。
本書の内容はともかく
一番驚いたのが
今もって 長州と会津は 「和解をする」ために
シンポジウムとか相互交流をしている。っていうこと。
それと、お話を聞いたのが 偶然にも三河は岡崎だったことで
いまも「徳川家つながり」があるんだなあ。ってこと。
大山捨松は実妹。
世の中、知らない事が多いです。