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何を見たんだろう、、。 [雑感]

大きなテレビ局のスタジオみたいなところに連れていかれて
いきなり何かのプレゼンをしないといけない立場になった。
何か喋らないといけないのだが
なにも用意はしていないし、なんの打ち合わせもしていない。
 
僕の両脇にはガードマンの制服こそ着てはいないが屈強な男がいて
人払いをしつつ奥へ奥へと連れて行かれる。
 
と、見た顔の女性キャスターが僕の前に顔を出し口を尖らす。
「私は何も聞いてないのよ!」「なんでこんなことになったのよ!」
それはこっちのセリフだよ。
口から出すのももどかしく連れ込まれたのはエレベーター。

追いかけて乗り込もうとする何人かを制止して男二人と乗り込む。

ええい、ままよ。なるようになれ。

かなり上階まで上がったとみえたエレベーターは突如停まり扉が開く。
下の階の喧騒がウソのような静かなフロアーだ。
眼前一面が大理石の壁で、後ろにはエレベーターの扉しかない。

よく見てみると幅30センチか40センチ、高さは2メートルほどの斜めに切りとった
スリットがあって
そこに身体をねじ込むようにして進めば次の部屋に入っていけるらしい。

つるつるの大理石に身体を押し付けるようにしてスリットに入る。
奥行はそれほどでなく一メートルにも満たないか。

通り抜けるとウソのような都会の夕景を見渡せる
展望フロア―のバーカウンターが広がっている。
別世界とはこのことだ。

やらねばならないことが何なのかわからないまま
ヤキモキした気持ちだけが募っていたのがウソのよう。

カウンターの中には老紳士然とした静かな佇まいのバーテンダーが一人。
「いらっしゃいませ。」

そしてしばし夕景に見惚れていると
夜の帳が下りてきて夕景はきれいな夜景に。

それなのに視界を遮るように全部の窓には分厚いカーテンが引かれる、、。

と「遅刻するよ~」。。
起こされた。

「あ、もうこんな時間!!」
あたふたと起きだした、、。

夢。だった。 だが3日経っても鮮明に覚えている。

特にあの「躙り口」というか「大仏殿の柱の穴くぐり」というか
のような「スリット」。強烈な印象なんだよなあ。


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コメント 2

pn

スリットがはアレだね、重い布団の中を寝返りした瞬間だね多分(笑)
by pn (2020-12-02 21:25) 

親知らず

スリットはギリギリのところで仕事を回している感じかなぁ。
by 親知らず (2020-12-03 07:59) 

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