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「たのしめてるか」 が来ました。 [BELLMARE]

イヤーDVDが届きました。
去年の「たねあかし」のようなDVD。

「あのときはこうだったんだ」
というような内容。



清水戦の(見に行ってました)敗戦のあと
ロッカールームで一触即発の「言い合い」になった。

GK秋元は言う。
「みんなわかっていたはずだ」「なぜ言わないのか」

「年下を責めても個人攻撃になるだけなので」
「梅さんに突っかかって行った」

もと日本代表選手でもあり浦和レッズから鳴物入りで
入団した梅﨑もだまっていない。

「俺はやっているよ!」

若い選手も言う
「あの場面フィフティフィフティはわかってる」
「問題はそのあと」「ボールを奪えないのがわかったら」「走るの止めたでしょ?」
「あれが問題って言ってんの」

言い争いは止まらない。

間違った方向に進めばチーム崩壊もあり得た。
それほどの言い争いだった。

あの試合は大量失点はしたものの
気力は折れずになんとか挽回しての敗戦だったはずだ。

だけど「もう一歩」の部分で落とした試合でもあった。

それを本音をぶつけることで
チームが一丸になるきっかけにするには
絶好の「負け」だったとわからせてもらった。

そういうことだったのか。と。

プロサッカーチームの選手は
一面では「個人事業主」の集まりのようなもの。
会社員とは一線を画す。

誰かのレギュラー奪取は自分の立場を無くすことに直結。
「課長代理」なんて立場はあり得ない。

だから「だれかの欠場は自分のチャンス」
である。

であるが、だからといってチームが勝利しなかったら
それは勝負事においては致命的な「降格」が待っている。

故に微妙なバランスを取りながら
これ以上ない「一丸」となって「戦闘集団」を目指すのだ。

プロの世界は厳しい。

あらためて、そんなことを感じた。
今年もまた楽しみだ。 

勝ち負けに一喜一憂するだけで
みてるだけでも たのしめてるか。



タグ:ベルマーレ
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