負けるもん。か。：つぼやき：SSブログ

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負けるもん。か。　[雑感] [編集]

シンポジウムに行ってきました。
働き方がテーマ。

若い登壇者の方たちが
「こんな会社だったら働いてみたい」
ってことでパネルディスカッション。

今の若い人は凄いね。みんな。

僕なんかがあの年代の頃は
まったくのノー天気だったので
頭はカラッポ。
就職したって
「好きな趣味を続けてゆきたいで～す」とか
平気で言っていたっけ。

今回の人たちは
非常に真摯で
「社会貢献」とか「結婚して子供が生まれたら」
とか「将来設計」をきちんとしている。

誠に以って頼もしい限り。

んで
このディスカッションのコーディーネーターが
就職情報サイト運営会社の
女性管理職だったので
「こういう素晴らしい人材が欲しいでしょ？」
欲しかったら
「就業環境を大幅に見直さないと、もう来てくれませんよ。」
と。

だいいち若い人、いないし。もう。

それにね。
「若い人、若い人」って寝ぼけたこと言ってないで
「６０歳以上の雇用もちゃんと考えないと」

女性もね
働きたくても、働く環境をもっともっと考えなければ
来てくれないんですよ。

頭痛い。反省至極。

たとえば週３日休めて
子育てや介護やそれぞれの個別事情を大幅に斟酌するような
就業制度があったら
大勢応募しますよ。って。

たくさん稼げなくとも
こんな風に考えたら人は来ます。

それに神奈川県はまだまだ他府県よりも
事情はいい。

でもですね。

企業は、たとえウチくらいの零細でも
いいえ零細であればあるほど
厳しい厳しい競争に晒されています。

お客様は　納期　品質　そして何より金額。
そういう部分しか見てくださらない。
非常にシビアです。

それは自分が買うほうの立場になってみればわかること。

その会社の就業規則なんて全く考えません。

そんななかで
雇用を増やし
増やした社員の休みを増やし
順調に売り上げを伸ばし
きちんと利益を確保する。

社員は定着率良く末永く勤務してくれる。

お客様の上記ニーズを満たし
未来永劫会社を存続させる、、、、。

どれだけ至難の技なのか、、、。ねぇ。

してからが　郵便ポストが赤いのも電信柱が高いのも　全部社長の責任です。
とな。

寝る時間。食う時間を惜しんで、、、。
じゃダメなんだモンなぁ。

イマドキこんなこと言ったら
即ブラック。

ああ。昭和は遠くなりにけり。。。
ひさしぶりにつぼやいてみました。とさ。