わが「五平餅」の思い出

その昔
従兄弟たちと叔父さん、叔母さん
両親と旅行に行った記憶がある。

飯田線に乗って天竜峡まで。
その先は覚えていない。

当時もローカル線で
電車だったとは思うが
古い横須賀線の車両が走っていた記憶がある。

途中駅ですれ違う時に
タブレット交換をしていたのも覚えている。

特急電車が通過するときには
運転席から腕を出してタブレットをひっかけて
取っていたようにも思うが、勘違いか？

天竜峡で
船に乗って
着いた先で茶店みたいなところに入った。

この旅行では
このくらいの事しか覚えていないのであるが

強烈に思い出したことがひとつある。

「五平餅が食べられなかった」

ということ。

みんなで食べよう。ということになって
全員の分を頼んでもらった。
ので僕の分だけなかったとか
そういうことではない。

おなかが一杯で食べられなかったということでもない。

生まれついての食いしん坊なので
朝、昼、昼　晩。
朝、昼、晩、晩。
などは文字通り朝飯前。

朝、おやつ　早弁　昼　おやつ　立ち食いソバ　晩飯　夜食。
最盛期の高校生活では
そのくらいやっていた。
のに、献血のときに「なにこの痩せた腕は」と
看護師さんにあきれられ、、、、。そんなことはどうでもいい。

食えなかったのだ。
なぜかは思い出せない。

笑いがとまらなくて。でもなく
匂いに耐えられなくて、でもない。
口を付けたぐらいはしただろうが
不味かったという記憶もない。
何故かダメだったのだ。

なぜこんなことを思い出したのかというと

今日の日経夕刊　最相葉月さんのエッセイ
五平餅食べたい（会員専用みたいですね）
を読んだからなのだ。

「半分、青い」でも重要なモチーフになっているし。
先のエッセイを読んでも不味いはずのない作り方だし。

ああ、こんな食べ物は後にも先にも「五平餅」だけ。
「きりたんぽ」はおいしく頂いたのに。

食べられる日が来るのだろうか？？？

妻籠宿 やまぎり食堂 五平餅 1箱(真空パック1本(約100g)×4本入・タレ(約100g) 付)//

• 出版社/メーカー: あずさ屋
• メディア: その他

タグ：五平餅 飯田線

コメント 1

飛騨高山で食べた五平餅は美味しかったですよ。
早く召し上がって、そのモヤモヤを解消されたら良いのでは？
by 親知らず (2018-09-08 23:36)