平山郁夫美術館 [雑感]
しまなみ海道の途中に
生口島という島がある。
住所は広島県尾道市瀬戸田町沢というところだ。
日本画の大家 平山郁夫美術館があるので
そこに行ってみた。
まず、ここでも「ヒロシマ」のことを考えざるを得ないのを知る。
平山画伯も15歳のときに
原爆を体験 否 被爆者なのだった。
その原体験は、彼の人生に大きな影をおとす。
どころか、焼きついているのだ。
あの美しい絵の数々は、彼の「涙も枯れ果てるような」
原体験のトラウマのその上に。
泥の中に生まれ、無垢な花を咲かせる蓮のように。
命と引き換えに紡ぎだされものだったのだ。
それを知って
瞠目するしかない私は
館内を歩かれる
一人の老紳士を見かけ
驚愕した。
平山郁夫そのひとだったからだ。
実は瓜二つのひとまわり年下の弟さんが、今は館長さんなのだそうだ。
私が絵の解説をしたり
感想を述べたりすることは
愚の骨頂なので、やめておくけれども
それでも
この旅の大きなメインテーマが「命」
のことになったということは
備忘のために記しておく。
生口島という島がある。
住所は広島県尾道市瀬戸田町沢というところだ。
日本画の大家 平山郁夫美術館があるので
そこに行ってみた。
まず、ここでも「ヒロシマ」のことを考えざるを得ないのを知る。
平山画伯も15歳のときに
原爆を体験 否 被爆者なのだった。
その原体験は、彼の人生に大きな影をおとす。
どころか、焼きついているのだ。
あの美しい絵の数々は、彼の「涙も枯れ果てるような」
原体験のトラウマのその上に。
泥の中に生まれ、無垢な花を咲かせる蓮のように。
命と引き換えに紡ぎだされものだったのだ。
それを知って
瞠目するしかない私は
館内を歩かれる
一人の老紳士を見かけ
驚愕した。
平山郁夫そのひとだったからだ。
実は瓜二つのひとまわり年下の弟さんが、今は館長さんなのだそうだ。
私が絵の解説をしたり
感想を述べたりすることは
愚の骨頂なので、やめておくけれども
それでも
この旅の大きなメインテーマが「命」
のことになったということは
備忘のために記しておく。
タグ:平山郁夫美術館
入口の喫茶店のお茶のみました?
by paulo (2018-02-28 09:12)
喫茶店には寄りませんでした!残念!
by narup-4 (2018-02-28 20:11)