楠落ち葉 [湘南]
くすおちば 樟落葉 は初夏の季語だそうですが。
いま、ちょうどクスノキの葉が落ちる時期なのでしょうね。
前にも同じような話題を書いたときも
道路に落ちると風で飛んだり、吹き溜まりを作ったりするのですが
ちょっとした林の中では
吹き溜まりなどにはならずに良い感じで
均等に「敷き込まれて」いるように見えます。
雨が降ったりして
適度な水分の「濡れ落ち葉」が
上手に層を作っているかのようです。
踏むとサクサクと音がして、ふわふわです。
これが小生物の棲み家になり、養分になり、土になり
次の生命を育む。
一連の大きな流れのなかでは
落ち葉と言っても重要な役割を果たしているのでしょう。
落ち葉の敷き詰められた森の木の下も、満開の桜と同じように好きです。
樟落葉 八重に散り敷く 踏みて往く
近所で火災がございました。
ご関係の皆様にお見舞い申し上げます。
当方は何も被害はございません。
ご心配頂いた方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
タグ:クスノキ
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