大工さんの技 [住宅]
何の変哲もない「踏み台」と思って見ていますと
ただならぬ雰囲気。
練習用だそうです。
大工さんの「技能コンクール」の課題だそうです。
天板もスムース。
そして、この継ぎ手。
斜めの木に水平に板を継ぐ。
椅子や机を作った事がある人ならわかると思いますが
4本をきちんと水平面に立て、その上に平らな板をとめる。
ってものすごく大変です。
足がそれぞれ斜めになっている。
しかも天板は蝶番で曲げられる。
これは練習用で「まだまだ」だそうです。
実際の本番では、衆人環視のもと図面を書き、材木を加工し
組み立てるのだそうです。
こうした技を黙々と磨く若人もいるのですね。
すばらしいです!
こう言った職人技、いつ見ても良いですね。
by kinkin (2011-08-04 04:30)