たたかいの未来へ [雑感]
今日は 端午の節句 こどもの日 ですね。
戦国時代の甲冑を飾って男児の健康と
輝く未来を祈るのですが
男たるもの一歩外へ出たら七人の敵がいる。
というような言葉が示すとおり
戦いから逃れられない宿命があるのでしょうね。
こんな小さな飾り物の甲冑でも
かなりの重量があります。
手の込んだ刺繍や、丁寧に編みこまれた組み紐も見えます。
21世紀も10余年が過ぎていますが
親の見知らぬ世界へ飛び立ってゆく子供たちに
してやれることは
そう多くは無いと思います。
戦争の無い世界は、もしかすると実現するかもしれませんが
競争や闘争の無い世界では、きっと男は生きられません。
せめて、健康。そしていわゆる「武運」を
ただただ祈るのみです。
タグ:五月人形 端午の節句
コメント 0